住宅ローンの審査ってどのタイミングですればいいの?

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2022年02月17日

住宅ローンの審査ってどのタイミングですればいいの?

クエスチョン

住宅ローンの審査ってどのタイミングですればいいの?


まず住宅ローンの審査には2種類あります。
事前審査と本審査ですね!


そして、その審査にはそれぞれ申込みから回答まである程度の時間を要してしまいます。
回答までのスケジュールに関しては「住宅ローンの審査って結果が出るまでどれくらいかかるの?」をご参照下さい! 

住宅ローンの事前審査を行う理由!


住宅ローンの事前審査を行うタイミングをご理解いただく為には、まず事前審査を行う理由と住宅購入までの流れをご理解いただく必要があります。

【購入までの大まかな流れ】


情報収集→内見→購入申込み→売買契約→金銭消費貸借契約→決済 
上記の様に内見をして気に入った物件があった場合、その不動産の持ち主に対して、購入希望の意思表示である購入申込みを書面にて行います。

 
その際に、購入申込書と合わせて住宅ローン事前審査の承認書を提示します。

 
これは、売買契約には住宅ローン特約と言う形で、融資が下りなかった場合、売買契約は無かった事にすると言う内容の特約をつける為、融資が下りるかを売主側が判断する為に事前審査の承認用紙を確認します。


融資が下りなかったのに売買契約が継続され、何千万円も払えと言われても払えないですしね。。。

つまり買主側を保護する為の特約となります。


売買契約から融資承認取得期日まで通常1ヶ月~2ヶ月程度あります。
この間は当然ながらその売買対象の不動産の販売はされません。
契約しているので当然ですが。。。


しかし、契約から1ヶ月~2ヶ月待って、「やっぱり融資が下りなかったので、この契約は無かった事にして!」と言われてしまっては、売主側としては販売の機会の損失になってしまいます。

そう言った事を未然に防ぐ為にも契約前に買主側に事前審査を行ってもらい、融資承認の見込みがある事を確認してから契約に進みます。

事前審査の回答は不動産の購入申込みをする時には必要!


この様に不動産の売買契約をする為に意思表示をする購入申込みの際に住宅ローンの事前審査を終えている必要があります。


事前審査の申込みを行ってから回答までは「住宅ローンの審査って結果が出るまでどれくらいかかるの?」でもご説明をした通り、平均で3日~5日程度かかってしまいます。


気に入った不動産を見つけてから事前審査を行った場合、下記の様に時間がかかってしまい、他の方にその物件を購入されてしまい買い逃しになってしまうケースがあります。 

【買い逃しケース】


土曜日:内見→
日曜日:結論→
月曜日:事前審査申込み→
翌月曜日→融資承認→申込み✕(既に他所から申込みがあり契約予定)
 
この流れメチャクチャ多いです!
本当に多いんですよ。。。勿体ないです!!!


多くのお客様が土曜日・日曜日を利用して内見します。
また、多くのお客様が気にされるポイント(駅近や日当たり、価格など)は共通しています。

つまりご自身が気に入る物件は、他のお客様も気に入る可能性が多くあります。
そうなると判断から購入申込みまでにどれだけスムーズに行えるかが、気に入った物件で契約できるかにかかってきます。

住宅ローンの事前審査は住宅探しを始めるタイミングで!


事前審査を行う理由や審査の回答が必要なタイミングをご理解いただけたと想います。

気に入った物件が見つかってから事前審査を行うのは機会の損失につながってしまう可能性がありますので、事前審査はご住宅を探し始めるタイミングで行う事をオススメします。


探し始めに行えば、時間をかけて色々と探した挙げ句に融資が下りずに悔しい思いをする事も防げます!←このケースも実はメチャクチャ多いんです。。。

夫婦喧嘩になったりしますからね。


夫婦円満の為にも気に入った物件を買い逃がさない為にも事前審査は探し始めで!!!

住宅ローンの本審査のタイミングは契約後速やかに!


不動産の売買契約を終えた後、住宅ローンの本申込みに進みます。
売買契約には融資承認取得期日が定められています。


この融資承認取得期日とは「この日までに住宅ローンの本審査の承認を受けて下さいね!」と言うもので、この期日までに審査が否決された場合に不動産の売買契約が解約になります。

逆に言えば、この期日を過ぎても承認を得る為の動き(金融機関への本申込み)を行わなかった場合、住宅ローン特約による解約は行えなくなってしまいます。


その場合、違約と言う形で大きな金額の違約金が発生してしまいます。
怖いですね。。。



新築戸建などは特にスケジュールがタイトになるケースが多くあります。
契約後のスケジュールなども理解して説明してくれる不動産会社を選ぶ様にご注意です!!!


ちなみに金融機関への本申込みは複数行う事が出来ます。
契約後速やかに複数の金融機関へ打診を行い、承認が下りた金融機関で実際にお借り入れされる事をオススメします。

金融機関によって借入金利や団体信用生命保険の内容なども異なりますからね! 



 
 
「はうすブレイン」ではファイナンシャル・プランナーによるライフプランニングから住宅ローンを保険の観点でお選びするお手伝いも行えます。

 
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