木造住宅を検討しているけど木造住宅で気をつけることってありますか?

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2022年04月02日

木造住宅を検討しているけど木造住宅で気をつけることってありますか?

クエスチョン

Q.木造住宅を検討しているけど木造住宅で気をつけることってありますか?


木造住宅を検討中!

良いですね♪

個人的には木造住宅には温かみがあって好きです。

清水寺や平等院鳳凰堂なども木造です。
木造は日本でも長い年月をかけて建築技術が進化しています。

 
ご心配点があるようなので、ここでは木造住宅についてご説明します。

そもそも木造住宅とは?


柱や梁といった住宅の主要な部分に木材を用いる構法が木造住宅です。

国土の約7割が森林の日本にとって古くから木造建築が盛んで、現在でも日本で建築される一戸建て約9割は木造住宅になっています。

 
木造住宅は高温多湿な気候に適していますし、寺社仏閣の建設により木造建築の技術が進歩した点が日本で木造住宅が普及した要因と言われています。

木造住宅の中でも工法がある!


木造住宅の中にもいくつかの種類があり、代表的な例として「木造軸組工法(在来工法)」と「木造枠組壁工法(2×4工法)」が挙げられます。

木造軸組工法(在来工法)

木造軸組工法

 
木造軸組工法は昔ながらの工法で「在来工法」とも呼ばれています。


基礎の上に柱や梁、筋交いを組み立て枠組みを造ります。
そこに壁や床を取り付けていく建築方法です。

木造枠組壁工法(2×4工法)

木造枠組壁工法


木造枠組壁工法は海外から来た工法で、2インチ×4インチ(2×4)材を主な構造材としていることから「2×4工法(ツーバイフォー工法)」とも呼ばれています。


角材と合板をつなぎ合わせて、箱状の空間を造ります。
床や壁などで建物を支える面構造の建築方法です。

木造住宅のメリット・デメリットは?


なんでも良い点と悪い点はありますからね!

木造住宅のメリット・デメリットはどのようなものがあるのかご説明します。

木造住宅のメリット

・RC造や鉄骨造に比べて施工費用を安く抑えることができます。
・木材にある空隙が湿気を吸収・放出する為、調湿性・通気性が良いです。
・木材は鉄に比べて熱を通しにくく断熱性に優れています
・木材は熱伝導率が低く、木の内部まで燃えるのは時間がかかり耐火性に優れています
・RC造や鉄骨造に比べ建物が軽く地盤への負荷を抑えることができます。

木造住宅のデメリット

白蟻の被害を抑える為に定期的な対策が必要です。
・木造枠組壁工法は開口部を広く取るのが難しく間取りの自由度が低い

木造住宅に寿命ってあるの?


よく木造住宅は寿命が短いと思われがちですよね。。。


 
木造住宅の法定耐用年数は22年となっていますが、これは減価償却の計算用なので、現実22年しかもたない訳ではありません。

国土交通省の木造住宅期待耐用年数によると「フラット35基準程度で50年~60年、劣化対策等級3で75年~90年、長期優良住宅認定であれば100年超」とされています。

つまり木造住宅は寿命が短い!は間違った情報になります。
ただ、実際には住む方の使い方やメンテナンス、リフォーム頻度によって寿命は大きく異なってきますので、大切に愛情を持って住むことが大事ですね!

結局のところメンテナンスが大事!

木造住宅で気をつけるところ。
このご時世なので、地震を心配しているかも知れませんが、地震に関しては新耐震基準で構造や工法に関わらず震度6強~7に達する程度の大規模地震でも倒壊・崩壊するおそれのない建築物とするように定められていますので、「木造」だからと言う心配の必要はないと思っています。


その他のメリット・デメリットについても理解していただけたと思います。
寿命が長いってお話も安心につながったのでないでしょうか?

まぁよく考えたら千年前の木造建築が残っているので、当然と言えば当然ですが。。。


 
結局はメンテナンスが大事です!
定期的に適切なメンテナンスを行なうことで長く住み続けることができます。


せっかく購入されるご住宅です。
愛情を持ってしっかりと手入れをし、長い期間ご家族と素敵なお時間を過ごせる素敵なご住宅に!


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