2021年03月04日
建築条件付き土地という選択肢を有効利用!
建築条件付き土地ってなに?
家の建築については指定された業者としか建築の請負契約が結べません。
要は売主様の指定する業者で建物を建築する事を条件として販売している土地の事です。
注文住宅を希望しているけど特定の建築業者には決めていないと言う方はご検討がしやすいと思います。
建築業者が決まっているだけなので、通常の注文住宅と同じくプランニングや設備の仕様などご自身のご希望を反映させる事が出来ます。
建築条件付き土地の契約内容
土地の契約時に特約と言う形で以下の条件付ける形になります。
【特約内容】
●家の建築にあたり売主の指定する建築業者と建築請負契約を締結する事。
●その建築請負契約が一定期間内(通常3ヶ月程度)に成立させる事。
●一定期間内に請負契約が締結されない場合に土地の売買契約が停止もしくは解除となる事。
通常は上記の内容の文言を契約書に特約と言う形で記載します。
注意点としては解除条件での契約では契約自体は成立し、その契約を解除するので仲介手数料等の費用負担が発生してしまいます。
停止条件での契約であれば売買契約自体の効力が発生しませんので、仲介手数料等の費用も発生しません。
通常では停止条件での契約となりますが、ご契約時には仲介会社にしっかりと確認をし、内容を理解する必要があるので要注意です。
建築条件付き土地のメリット
●建売と異なり間取りや仕様を選べる。
●土地価格が比較的安く設定されているケースが多い。
建売はその名の通り、すでに建築されているご住宅です。
場所は良いのに間取りが。。。
など悔しい思いをされた事もある方は多いと思います。
建築条件付きの土地は通常の注文住宅と同じく間取りや仕様も選べるので、満足度が高くなります。
注意点としては、建築条件付き土地と言いながらも間取りや仕様などの自由度が落ちる商品もありますので、どの程度の希望が聞いてもらえるのかは契約前にしっかりと確認される事をオススメします。
建築条件付き土地を販売している売主の中には、建売業者もいればハウスメーカーもいます。
土地を販売する事で建物の請負契約の締結が見込めるので、土地価格を比較的安く設定しているケースがあります。
そう言った意味合いで言えば、特定の建築メーカーに固執していないお客様にとっては、比較的安い価格設定で満足度の高いご住宅をご購入出来るチャンスでもあります。
建築条件付き土地のデメリット
●建築会社が指定されている。
●建築会社が決まっているので、相見積などが出来ない。
デメリットとしては建築業者が決まってしまっている点が最も大きいのではないでしょうか。
せっかくの注文住宅なので、好きなハウスメーカーで建てたい!と言う方も多くいらっしゃいます。
そう言った方にとっては、どれだけ条件に収まっている土地でも諦めてしまうケースもあると思います。
しかしながら中には条件外しと言う形で対応してくれる売主も存在しますので、特定の建築業者が決まっている方は売主に条件が外せるかを確認するのも手段の一つです。
その場合、建築条件を外す事で売主側の利益が減ってしまうので、100万円~300万円程度の解除費用がかかるケースが殆どです。
また、建築業者が決まっている事から相見積などで価格面の交渉が出来ない点もデメリットとして挙げられます。
契約前に見積もりや標準仕様書の内容、オプションの種類や費用を確認する事が大切になってきます。
建築条件付き土地を探してみよう!
ローコスト住宅を建てるにも色々と調べるのに大変、有名ハウスメーカーも違いも分からずどこに頼めば。。。頭がこんがらってきた。っと言う方は少なくありません。そう言った方にはある程度パッケージング(標準仕様や基本的な広さ等)された建築条件付きはオススメです。デメリットも挙げましたが、基本的には建築条件がなくとも契約前には費用等の確認などの注意は必要になります。その点を考慮すると立地条件や標準仕様、総額が納得いくものであれば魅力的な商品だと思います。事前に注意点を理解し建築条件付き土地を探してみるのも満足度の高いご住宅を購入する手段だったりします!はうすブレインでは建築条件付き土地も【こだわり条件検索】ページから検索ができます。
気になる土地情報があれば参考プランや標準仕様書、お見積りなどもご用意しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。掲載できない物件も多くありますので、気になる情報が掲載されていなかったと言うお客様はご条件をご連絡下さい。お客様の夢のマイホームがより満足度の高いものになる様にしっかりとサポートいたします。横浜で不動産を購入するなら【はうすブレイン】にお任せ!