2021年01月19日
築年数が古いマンションに価値がないは嘘!
マンションをお探しになる時に築年数を気にされる方は非常に多いですね。
長期の住宅ローンを利用されるので、築年数が気になるのは当然と言えば当然ですが。。。
マンションの建て替えは大変でローンの支払い中に建て替えにならないマンションを探したい!
そう言った方も多いのではないでしょうか。
また、インターネットや本等では築年数が古いマンションは後々に費用がかさむと言った情報も溢れています。
しかし実は築年数の経っているマンションの中に資産性の高いマンションが隠れていたりします。
そう言った事も理解した上でご自身に合ったマンションをお探しいただければと思います。
築年数が古いマンションは売れない?
築年数が経ってしまったマンションは売れない!と言った情報を目にした事があると思います。
半分正解で半分は誤りですね。
築年数が経っているマンションでも立地条件や土地と建物の容積率の関係によっては資産性が高く売却しやすいマンションは多くあります。
逆に築年数が比較的に新しくても立地条件等により売却が難しく、新築価格から大きく下落しているマンションは多くあります。
勿論、築古のマンションも立地条件等によっては売りづらいものがあるのも事実です。
なので、半分正解の半分は誤りなのです。
築古で資産性の高いマンションの見極め方!
では、どの様なマンションであれば築年数が経過していても資産性が高いマンションか!
ここでは3つのポイントをご紹介します。
人気のエリアにある!
マンションは立地条件が非常に重要です。
人気のあるエリアは人口流出に比べて人口流入が多く人口動態が安定しています。
モノの価格は需要と供給のバランスで決まります。
人口の流入が多く需要が高いエリアは価格が安定しているので、築年数が経過しても売却がしやすいケースが多くなります。
また、立地条件の良いマンションは 建て替えの際にデベロッパーが積極的に協力してくれる可能性もあります。
マンション建替えの際にデベロッパーの協力は非常に重要になります。
管理組合が機能している!
管理組合がしっかりしているマンションは、定期的な検査や修繕などが行われており、建物がしっかりとしているケースが多くあります。
管理が行き届いていれば、購入者も築年数を感じずに検討しやすくなり、売却の可能性も高まります。
また、管理組合がしっかりと機能しているマンションの住人は当事者意識が高く、マンション建替え等の事案の際にもリーダーシップを発揮する可能性が高くなります。
特にマンションの建て替えなどは管理組合のリーダーシップが重要な要素になります。
低層マンションと自走式駐車場!
築古の低層マンションは、現在の容積率いっぱいに建物が建っていない可能性があります。
周りが15階などのマンションが建っているにも関わらず、4階建てや5階建てのマンションだった場合、建て替える事で周りと同じ様な高さのマンションが建築でき、戸数を増やせるケースがあります。
また、自走式駐車場が広いマンションも建て替えの際に戸数を増やす事が出来る可能性が高くなります。
建て替えの際に戸数が増える事が良い理由
マンションを建て替える際の費用は基本的に所有者負担となります。
一部屋あたり1,000万円~2,000万円程度の費用が必要とも言われています。
この費用負担がネックとなり、マンションの建て替えが実現しないケースも多くあります。
しかしながら、建て替えの際に戸数が増えた場合、新たに増えたお部屋を新築マンションとして販売する事が出来ます。
この利益を見込んで建て替え前の所有者の費用負担がなく、建て替えが実現しているケースもあります。
人気のエリアで管理組合がしっかりと機能しており、低層マンションや自走式駐車場スペースが広い場合、建て替える事で資産価値が大きく上がる可能性があります。
将来に渡って良いお買い物にする!
この様に築年数が古いマンションが価値がないは間違いです。
築年数が経っているマンションの方が良いと言う訳ではありません。
しかしながら築年数が古いからと言って、本来高い資産性を持つマンションを排除してしまうのも勿体ないと思います。
マンションを購入する際に当然ながら家族の事情やお仕事の関係など、加味する部分は多いとい思います。
そこに少しだけでも資産性を加味しながらお探しになる事で、将来に渡ってご満足いただけるお買い物につながります。
はうすブレインではお客様のご条件を整理し、様々な角度からご提案をさせていただきます。
将来に渡ってご満足いただける不動産のご購入をご検討でしたら是非お問い合わせ下さい。