2022年04月10日
不動産を購入するとき、消費税はかかりますか?
不動産を購入するとき、消費税はかかりますか?
現在の消費税の税率は10%。
不動産の売買は大きな金額なので、数%もかなりの金額になりますね、、、
不動産の購入時に消費税はどのようになっているのか?
分かりづらい部分もあると思います。
ここでは不動産を購入する際の消費税についてご説明します。
消費税について!
消費税課税の対象は、国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡、資産の貸付け及び役務の提供と外国から商品を輸入する場合も輸入のときに課税されます。
事業者が事業として行うことが前提なので、個人が行う生活用の取り引きは消費税の対象外になります。
建物に課税される場合とされない場合がある!
課税事業者が売主の場合、建物は課税対象となります。
個人が売主の場合は、建物に課税されません。
ただ、不動産の取引の際は、不動産公正取引協議会により総額(税込)表示になっていますので、売主が事業者でも広告に掲載されている金額は税込になっています。
土地には消費税がかからない?
土地の譲渡、貸付け(一時的なものを除く。)などは消費税の性格や社会政策的な配慮などから非課税となっています。
不動産を購入する際に課税されるものとされないもの
消費税が課税される項目 |
消費税が課税されない項目 |
■課税事業者が行う建物の売買
■仲介手数料の他、各種手数料
(司法書士の手数料や住宅ローン事務手数料など) |
■土地の売買
■土地の定着物の売買
■個人が行う建物の売買
■登録免許税や印紙税
■各種保険料・保証料 |
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