フラット35適用って見たりするけど「フラット35」ってなんですか?

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2022年02月13日

フラット35適用って見たりするけど「フラット35」ってなんですか?

クエスチョン

Q.フラット35適用って見たりするけど「フラット35」ってなんですか?


フラット35は、全期間固定金利が特長の住宅ローンです。


独立行政法人の住宅金融支援機構と民間の金融機関等が提携して融資を行います。

特徴として、民間の住宅ローンほど厳しい審査がない反面、ご利用の際には物件が一定の技術基準を満たす必要があるので注意が必要です。

フラット35の特徴

返済期間 最短は15年(ただし、申込本人や連帯債務者が満60歳以上の場合は10年)で最長は35年。
融資限度額 100万円以上、8,000万円以下
保証会社 不要
団体信用生命保険 任意

※一般の金融機関では、住宅ローン利用の際には「団体信用生命保険への加入が必須」の場合が多くなりますが、健康上の理由から加入が難しい人もいらっしゃいますので、そう言った方でもフラット35は利用ができます。
契約者の条件 ■申し込み時の年齢が満70歳未満であること
※「親子リレー返済」を利用する場合は、満70歳以上でも可能。

■日本国籍を有していること
※外国籍の方でも、「永住者」または「特別永住者」の資格があれば利用可能。

■資金使途は申込本人またはその親族の方が居住する住宅に限る
住宅の条件 ■住宅金融支援機構が定めた技術水準を満たす住宅であること

■床面積が一戸建ては70㎡以上、マンションは30㎡以上であること

フラット35のメリットとデメリット

メリット デメリット
■金利上昇のリスクが無い。
■保証料が不要。
■繰り上げ返済の手数料がかからない。
■団信に加入出来なくても利用が出来る。
■勤続年数が短くても利用できる。
■変動金利に比べて金利が高い。

■融資額が物件価格の9割を超えると金利が高い。

■住宅の審査基準を満たさないと利用が出来ない。

フラット35Sの「S」ってなに?


フラット35Sは、所定の条件を満たした住宅の場合に借入金利を一定期間に渡り年0.25%引き下げられます。

フラット35Sには、金利の引き下げ期間の異なるAプランとBプランの2種類があります。 

金利の引き下げ期間

金利Aプラン 金利Bプラン
返済開始時から10年 返済開始時から5年
金利Aプランは住宅の審査基準がBプランに比べ厳しい為、金利引き下げ期間が10年間と長くなります。

金利BプランはAプランに比べて審査基準が低い分、金利引き下げ期間は5年間と短い設定になっています。

住宅ローンをどうやって選ぼう?

フラット35は民間の住宅ローンの変動金利に比べると金利が高くなりますが、全期間固定金利となりますので、完済までの返済総額が借入時に確定ができ安定した返済プランを作成することが出来ます。

 
メリットとデメリットがあるので、ご自身のライフプランを考慮の上、ご検討いただくのが宜しいかと思います。


 
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