住宅ローンのペアローンや収入合算、親子リレーってなんなのさ?

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2022年02月14日

住宅ローンのペアローンや収入合算、親子リレーってなんなのさ?

クエスチョン

Q.住宅ローンのペアローンや収入合算、親子リレーってなんなのさ?


家を買うから住宅ローンを組まなきゃ!

いくらまで組めるかな?
共働きだから2人で組めないの?など、住宅ローンの心配事は多いですよね。


最近では男女平等、夫婦平等の観点からかお互いに不動産の持分を持つために2人で住宅ローンを利用される方も増えています。


ここでは、夫婦で住宅ローンを利用する「ペアローン」と「収入合算」、親子で住宅ローンを組む「親子リレー」についてご紹介します。

ペアローンってなに?


「ペアローン」は住宅購入の際に夫婦や親子、親族などの2人でそれぞれ住宅ローンを組む方法になります。

2人とも主債務者となります。
お互いがお互いの連帯保証人にもなり、2人で返済の責任を負う形となります。

2人で借入を行う為、単独での借入に比べ借入金額も増やす事ができます。
また、2人とも住宅ローンを組むので、お互いが住宅ローン控除を受ける事が可能となります。

ペアローンのメリットとデメリット

メリット デメリット
単独での借入に比べ借入可能額が高くなる。 フラット35を利用出来ない。
2人とも住宅ローン控除を受ける事が出来る。 2人分の諸費用が必要になる。
2人とも団体信用生命保険に加入する事が出来る。 2人とも主債務者となる為、どちらかが亡くなっても片方のローンは残ってしまう。
最近では各金融機関で取扱っている団体信用保険も進化しており、どちらかに万が一の事があった際にどちらの残債も完済される商品も出てきていますので、以前ほどデメリットは少なくなっている印象です。

収入合算ってなに?


「収入合算」は住宅ローンの申込者本人と親や配偶者の収入を合算して住宅ローンを利用する方法です。

申込者本人以外の収入に関しては、金融機関によって合算できる割合が変わってきますので、注意が必要です。

少なくとも単独での収入に対する借入に比べ、借入可能額を増やす事ができ、選べるご住宅の幅は広がります。

ペアローンと異なり、団信の加入は主債務者のみなので、合算者が亡くなっても残債は残りますので、収入に比べて返済がきつくなってしまう可能性があります。

収入合算のメリットとデメリット

メリット デメリット
一人での借入よりも借入可能額が増える為、選べる住宅の幅が広がる。 主債務者しか住宅ローン控除を受ける事が出来ない。
ペアローンとは異なり、住宅ローン契約は1つなので、諸経費が1人分で済む。 主債務者しか団信に加入が出来ない。

親子リレーってなに?


「親子リレー」は親子や親族が協力をして住宅ローンを利用する方法で親子で1つのローンを組む形になります!
親子で同居する為のご住宅を購入する際に利用する仕組みです。

 
通常、住宅ローンの借入可能年数は返済年齢が80歳までが最長です。
親だけでの借入では年数が短くなってしまうので、2世代に渡って返済する事で長期の借入が可能になります!
また、親子での収入を元に借入可能額を計算しますので、一人よりも多くの金額を借り入れる事ができます。 

親子リレーのメリットとデメリット

メリット デメリット
一人での借入よりも借入可能額が増える為、選べる住宅の幅が広がる。 どちらかが亡くなっても債務が残り、団信を利用していない親の債務を子が引き継ぐこともある。
高齢者でも借入期間を長くする事が出来る。 親の不動産持分は相続の対象となり、相続トラブルにつながる可能性もある。
親子でそれぞれの借入額に応じて住宅ローン控除が適用される。 親と子がそれぞれ債務者となる為、その他のローンの利用が難しくなる。

結局どうしたらいいの?


ご紹介の通り、住宅ローンの組み方も色々とあります。
それぞれの家庭のライフプランニングによって最適ローンも変わってきます。

どんな形での住宅ローンを利用するのが良いのか?
「はうすブレイン」ではファイナンシャル・プランナーを交えながら、お客様に合わせた住宅ローンをご紹介させていただきます。

ライフプランニングも無料で行っていますので、ご心配の方はお気軽にご利用下さい。

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