2022年02月26日
住宅ローンを利用する場合は自分で手続きしなきゃダメなの?
Q.住宅ローンを利用する場合は自分で手続きしなきゃダメなの?
住宅ローンをご利用される際に事前審査と本審査、金銭消費貸借契約に融資実行と言う4ステップがあります。
不動産会社でお手伝いが出来る部分もありますが、基本的にはご自身で手続を行う必要がございます。
ここでは各ステップの内容をご説明します。
事前審査申込
不動産の売買契約を行う上で、住宅ローンが利用出来るか否かは非常に重要な部分です。
その為、ご住宅をお探しになる際に、まずは住宅ローンの事前審査を行っていただき、融資を受ける事が出来るかご確認をいただきます。
金融機関の選定や連絡のやり取りなどは不動産会社でお手伝いができます。
事前審査は用紙での手続きの他、PCやタブレット等を利用出来る金融機関もございますが、どちらにせよご記入・ご入力関係はご自身で行っていただく必要がございます。
ご自宅や不動産会社で手続自体は行なえますので、お仕事を休んでいただく必要はございません。
本審査申込
不動産売買契約締結後、金融機関へ本審査の申込を行います。
金融機関の選定などは、ファイナンシャル・プランナーとも相談しながらお選びいただく事も可能です。
申込方法は事前審査と同じく、用紙へのご記入もしくはPC・タブレット等でのご入力になります。
ご記入・ご入力はご自宅や不動産会社などで行う事は可能ですが、課税証明書や住民票など役所にて取得していただく書類がございますので、その点はご自身で行っていただく形になります。
本審査申込時に必要な諸経費表やご契約をした不動産に関わる資料等は不動産会社にてご用意をいたします。
金銭消費貸借契約
本審査申込後に承認を得る事が出来ましたら、金融機関にて金銭消費貸借契約を行っていただきます。
このご契約は、金融機関で行う必要がございますので、基本的には金融機関が営業している平日にお休みを調整していただく必要がございます。
ご契約した不動産の書類関係は不動産会社でご用意出来ますが、印鑑証明書など役所にてご用意いただく書類ありますので、ご注意が必要です。
融資実行
融資実行を行いますと基本的には物件の引渡しも行われます。
こちらも金融機関が営業している平日の午前中に行われるケースがほとんどです。
基本的にはお越しいただく必要がございますが、諸事情などでお越しになられない場合には、事前に司法書士による面談を行い代理での対応も可能です。
融資を受ける金融機関の通帳や印鑑などをご用意いただき、伝票のご記入を行っていただきます。
不動産会社でのお手伝い
不動産会社が出来るお手伝いとしては、金融機関へのご連絡や日程調整など後方支援的な役割となりますので、不動産会社を通さずに金融機関とのやり取りをされるお客様もいらっしゃるようです。
しかしながら融資実行までのスケジュールは売買契約の違約事項などにも抵触する内容ですので、不動産会社と連絡を取り合いスケジュールを確認しながら進める事をオススメします。
「はうすブレイン」では融資関係もしっかりとお手伝いをしますので、お気軽にご相談下さい。
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