2022年02月27日
売買契約をするときの流れや所要時間は?
Q.売買契約をするときの流れや所要時間は?
気に入ったご住宅が見つかって、無事に交渉もまとまった!
あとは契約だぁぁぁ♪
忘れ物はないかな?
どれくらい時間がかかるかな?
って事で契約の流れや所要時間は気になるところですね。
ここでは売買契約時の流れや所要時間をご説明します!
売買契約時の流れ
売買契約時の流れをステップ毎に目安の所要時間と合わせてご説明します。
1.重要事項説明書 所要時間1時間~1時間半
売買契約に先立ち、まずは宅地建物取引士により重要事項説明書の読み合わせが行われます。
重要事項説明書とは、対象不動産の権利関係や法令上の制限、契約に関する事項、その他重要な事項が記載されています。
聞き慣れない言葉などもあると思います。
大切な内容ですので、ご不明点は質問し内容を理解する様にお気をつけ下さい。
2.媒介契約書 所要時間30分~1時間
対象不動産の売買にあたり、仲介会社に媒介を依頼する契約書になります。
売買対象不動産の内容や仲介手数料の計算方法、仲介手数料金額が記載されています。
3.売買契約書 所要時間45分~1時間半
売買契約書には対象不動産の対象面積や売買代金、引渡し時期などが記載されます。
売買契約の内容の確認と合わせて、対象不動産の物件状況等報告書と設備表の内容をご説明します。
4.その他 所要時間30分程度
その他の書類として、仲介会社との個人情報同意書や犯罪収益移転防止法第4条第1項に基づいた書類などがあります。
売買契約時のお持ち物
売買契約時に流れの他、忘れ物がないかも心配ですよね!
ここでは最低限、必要になる書類をご説明します。
【購入時】
■本人確認書類(免許証・パスポート等)
■売買契約書貼付印紙、または印紙代
■印鑑(認印可・シャチハタ不可)
■手付金
■仲介手数料
【売却時】
■本人確認書類(免許証・パスポート等)
■売買契約書貼付印紙、または印紙代
■実印
■印鑑証明書
■登記識別情報(権利証)
■固定資産税等納税通知書
■仲介手数料
その他、購入のご契約時に融資の本審査申込も合わせて行う場合もあります。
上記のお持ち物は最低限のものになりますので、都度不動産会社にご確認下さい。
余裕を持って売買契約に臨もう!
売買契約の所要時間としては3時間前後のケースが多いようです。
特段質問が少なく進めば、もう少し早く終わってしまう場合もあります。
忙しく時間がギリギリになってしまうと、ご不明点の解消が出来ぬままご契約が進んでしまう可能性があります。
時間に余裕を持って契約に望む事で、納得のうえでお話を進める様にしましょう!
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