2022年02月28日
今住宅ローンを組んでいたら不動産はもう購入できないの?
Q.今住宅ローンを組んでいたら不動産はもう購入できないの?
もうご住宅ローンを組まれていると言う事は、既にご住宅をご購入されている訳ですね?
持ち家でさらに不動産をご購入されるのはどう言った状況でしょうか?
現在、持ち家で不動産の購入をご検討されているとしたら大きく分けて、別荘や別邸などのセカンドハウスもしくは投資用不動産、または現在のお住まいからのお買い換えの3つの理由が考えられます。
そこで、ここではその3つのローンについてご説明します。
別荘や別邸のセカンドハウスローン
基本的には現在、住宅ローンをお借り入れされている方でも金融機関に返済能力があると認められた場合にはセカンドハウスをローンで購入する事は可能です。
ただ、現在のお借入も返済比率に組み込まれますので、収入に余裕がなければ利用が難しくなります。
金融機関にもよりますが、一般的な住宅ローンよりも金利が高くなってしまいます。
セカンドハウスの購入にはフラット35も利用が出来ますので、そちらを活用してセカンドハウスをご購入する事で、借入金利を抑える事は可能です。
不動産投資ローン
投資用の融資の場合、住宅ローンの支払は大きな障害にはなりません。
それよりも購入する不動産の資産性が重視されます。
金融機関にもよりますが、積算法や収益還元法によって融資可能額を算出します。
当然ながら利回りや自己資金の有無なども融資の可否に影響を及ぼします。
住宅ローンを利用してのお買い換え
現在の住宅ローンを利用したまま、新たに住宅ローンを組む事は基本的に出来ませんが、現在の住宅ローンを完済して新たに住宅ローンを組む事は可能です。
基本的にと言うのは、売却を前提にお客様の返済能力内で一時的に住宅ローンを2重で借入する事も可能なケースがあります。
メリットとしては、売却スケジュールを気にせずに、次のご住宅を購入出来る点になります。
デメリットとしては、当然ながら2重でのお支払いとなるので、毎月の返済額が大きくなってしまう点が挙げられます。
所得金額に余裕がある方であれば、ご検討はしやすいかと思いますが、現実的にはかなり厳しいかと思います。
一方、今のお住まいを売却し、その売却金額で現在のお借入を一括返済する場合であれば、通常の住宅ローンの取扱になります。
現在お住まいのご住宅の売却金額が、残債割れしてしまう場合にその不足分も上乗せしてのお借入もできるケースがあります。
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