2022年03月04日
1坪ってどれくらいの広さのこと?畳数で表すどうなるの?
Q.1坪ってどれくらいの広さのこと?畳数で表すどうなるの?
不動産探しをしていると平方メートルや坪、畳など様々な表記がなされていますね。
畳数は畳が何枚分って話なので、が一番イメージしやすいですかね?
ただ、畳数と帖数にも違いがあるので注意が必要です!
1坪の広さについて!
土地などを探していると特に目にする「坪」表記。
どの程度の広さなのかご説明します。
1坪は3.30578平方メートル。
1坪を畳数に変換しますと2畳になります。
ここで注意が必要なのは、2畳で1坪になるのは中京間(三六間)と呼ばれる6尺×3尺の大きさの畳の場合になります。
中京間:6尺×3尺=約1.65m²
6尺:1818mm
3尺:909mm
ハウスメーカーなどでよく用いられる畳は江戸間サイズが多くなっています。
この江戸間は中京間よりも少し小さいので、畳の枚数で判断されると狭く感じてしまうかと思います。
江戸間:5尺8寸×2尺9寸=約1.54m²
5尺8寸:1758mm
2尺9寸:879mm
上記のように畳1枚分で中京間と江戸間では0.11㎡の差が出てきます。
畳数と帖数の違いについて!
上記でご説明したように、畳数表記では使用している畳の種類によって、大きさが異なってしまいます。
このような誤認やトラブル防止の為、不動産広告に関して1800mm×900mm=1.62m²以上を1畳と定め、畳の枚数を表す「畳」から「帖」表記へと変化してきています。
なので、広告などで6帖と表記されている場合は、畳の枚数ではなく1.62㎡×6=9.72㎡の広さと言う見方が正しくなります。
実際に見て広さを感じよう!
坪、平方メートル、畳、帖となんとなくイメージ出来ましたかね?
図面やサイトなどを見る上で、このイメージは大切ですね!
ただ、気になるご住宅は実際にご覧になられることをオススメします。
同じ広さでも柱の位置や天井の高さなど、様々な要因で感じ方が異なります。
実際に見ると当初のイメージよりも広く感じたりその反対もしかり。
新しい発見があります!
気になるご住宅がございましたら是非「はうすブレイン」にお問い合わせ下さい。
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