2022年03月12日
人がまだ住んでいる物件でも内見はできるの?
Q.人がまだ住んでいる物件でも内見はできるの?
中古物件の場合、まだ人が住んでいる状態で販売活動を行なっているケースが多くあります。
内見を希望する物件がどのような状況かはネットや図面に記載されている現況と言う項目をご確認下さい。
この現況が居住中もしくは賃貸中の場合は、まだ人が住んでいる状態です。
居住中でも内見はできる!
現況が居住中の場合、基本的には売主が住んだまま販売活動を行なっているケースです。
この場合でも内見は可能です。
ただ、注意点としては、居住者との日程調整が必要となる点です。
基本的には居住者が立ち会いのもと、内見となります。
居住者が対応できる日程や時間と内見希望のすり合わせが必要です。
その為、急な内見希望は難しく、事前(最低でも2日、3日前)に先方との日程調整を行ないます。
居住者がいる場合の内見は気が引けると言う方もいます。
部屋を見ている横に売主がいるので、当然と言えば当然ですが、、、
しかしながら、居住者がいる場合、近隣住民の様子や学校の状況など、生の声が聞ける!と言うメリットもあります。
居住中だから内見の候補から外すと言ったことは勿体ないので、積極的にご覧になられることをオススメします!
賃貸中だと内見はできない!
賃貸中の場合、売主がオーナーで第三者に賃貸している形となります。
これが、よく言われる「オーナーチェンジ」での販売となります。
「オーナーチェンジ」の場合は、売買後も基本的には賃借人がそのまま住み続けます。
自身が住むことを前提ではなく、あくまでも投資物件としての販売ですので、注意が必要です。
当然ながら賃借人との賃貸借契約が終わり、空室になった場合にご自身で住むことは可能です。
ただし、投資用物件の購入の際には、住宅ローンは利用ができないので、ご注意下さい。
この場合は、住宅ローンよりも金利の高い投資用融資を利用する必要があります。
自身が住む家だからこそしっかりと内見しよう!
ご自身、ご家族の新しい生活拠点をお探しだからこそ、気になる物件は積極的にご覧になられて下さい!
居住中だから、、、
売主がいると気が引ける、、、
予定を合わせるのは面倒だ、、、
日本人は他人との距離感を大事にするのでお気持ちは分かります。
それでも、その居住中の物件がアナタの運命の家かも知れません。
大事なお買い物だからこそ、あまり気にせずにしっかりとご覧になられることをオススメします!
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