2022年03月14日
新築か中古で迷った場合、どう決めたらいい?
Q.新築か中古で迷った場合、どう決めたらいい?
新築を買うのか?中古を買うのか?
どう決めたら良いのか。
これまた難しい質問ですね。。。
個人的には買いたい方を買えば良いじゃん!って思ったりしますが。
それでは回答になっていないので、色々な側面からの考え方をご説明します。
一戸建ての新築と中古
一戸建ての場合に新築と中古でをどう選ぶのか?
個人的な考え方では一戸建てもマンションも結局は不動産ですからやはり立地や形状、広さなど土地を大事に選ぶことをオススメします。
建物は消費物です。
新築で購入しても一度でも住んでしまえば中古です。
そう考えるとなんだか虚しいですね。。。
新築で購入しても遅かれ早かれ築年数が経った際にリフォームを含めた手入れは必要となります。
結局、中古を購入した場合もそうですよね。
勿論、中古を購入した場合に建物を満足いくレベルにする為にどの程度の費用がかかるかは重要です。
その点がクリアになるのであれば、気に入った土地である方をお選びいただくことで満足度の高いお買い物になると思います。
マンションの場合に新築と中古でをどう選ぶのか?
マンションこそ立地条件が大事ですね!
たまに築20年以内。と言った区切りでお探しになる方がいます。
築21年のマンションを見て築21年って分かります?
分からないですよね!
そんな探し方はナンセンスです。
やはり立地で選んでいただきたい!
基本的にマンションも一戸建てと考え方は同じです。
異なる点でいえば戸建てに比べてマンションは建て替えが難しいです。
現行の法律では、区分所有者数の5分の4以上の賛成と議決権の5分の4以上の賛成による決議が必要ですね。
また、費用も大きな金額がかかります。
そう考えると新築の方が良いんじゃないの?っと思われるかも知れませんが、立地の良いマンション用地は希少価値があり、建て替えの際にデベロッパーの協力を得やすいというメリットがあります。
どうしても利便性の高いエリアから開発が進みます。
その為、良い立地でマンションを建てられる用地が少ないので、築年数の経っているマンションの建て替えは新たな価値を生み出す可能性があります。
実際に築年数の経っているマンションが、建て替えにより億ションになっているケースもあります。
消費されてしまう建物ではなく、立地面でお探しになることをオススメします。
住宅探しで大切なこと!
家族と素敵な時間を過ごす。
会社への通勤時間、お子様の学区、毎日のお買い物。
新築、中古と言ったカテゴライズをせず、住宅を買う目的を達成できる、素敵な時間を過ごせる住宅を選ぶことが、ご満足できるお買い物につながると信じています。
売買物件検索