住宅ローンの審査内容は?住宅ローンを組む前に気を付けることはあるの?

045-319-6920

【営業時間】10:00〜20:00 【定休日】火曜日・水曜日

2022年03月20日

住宅ローンの審査内容は?住宅ローンを組む前に気を付けることはあるの?

クエスチョン

Q.住宅ローンの審査内容は?住宅ローンを組む前に気を付けることはあるの?


住宅を購入する際に多くの方が住宅ローンを利用するので、住宅ローンについては色々と気になりますよね!

本日は住宅ローンの審査内容と組む前に気をつけていただきたいことをご説明します。

住宅ローンの審査はなにを見られる?


住宅ローンを借入れする際に、金融機関が審査を行ないます。

この審査時に確認する事項を把握することで、自身が気をつけるべき点も理解がしやすくなります。

金融機関が確認する事項

■年齢
■年収
■職業(勤務先)
■定年年齢(退職金額)
■勤続年数
■家族構成
■現在のお借入状況
■個人信用情報
■健康状態
■担保評価

 
各項目がどのような意味合いで確認をされているのかご説明します! 

借入可能年数を確認する事項

■年齢・定年年齢
ローン商品により、完済時の年齢が異なりますが多くは80歳が完済年齢となっています。
年齢を確認することで最大で何年ローンが組めるか決まります。
また、定年後の支払い能力も確認されます。

借入可能額を確認する事項

■年収・職業・勤続年数・現在のお借入状況
以前のQ&A「購入可能な物件価格はどうやって計算すればいいの?」でもご説明したように年収や勤務先、勤続年数などを基に金融機関が借入可能額を算出します。

現在、別のお借入もある場合は、その支払額も計算されます。

詳しくは「購入可能な物件価格はどうやって計算すればいいの?」をご確認下さい。

■担保評価
住宅ローンの返済が困難になった場合、金融機関は貸出時に担保にしたその物件を売却し、住宅ローンの残高を回収します。
借入希望額に対して、その物件が担保能力があるか否か、土地や建物など査定を行ない確認をします。 

借入可能かを確認する事項

■個人信用情報
金融事故(支払の遅れなど)の経験がある場合、借入が難しくなってしまいます。
この情報は、自己申告ではなく割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関(CIC)・日本信用情報機構(JICC)・全国銀行協会(KSC)の各機関が記録している内容を金融機関が確認をします。

■健康状態
住宅ローンを利用する場合、団体信用生命保険と言う保険への加入義務があるケースが多くあります。
こちらの保険に加入ができないと借入ができなくなってしまいます。
ただ、全ての金融機関が加入義務があると言う訳ではないので、ご安心下さい。

住宅ローンを組む前はココを気をつけよう!


年齢などはどうしようもない部分ですが、有利な条件でお借入をする為にできることもあります。


 
年収に関してですが、本業の給与の他にアルバイトや物販などサイドビジネスを行なっている方は、確定申告を行なうようにして下さい。
そのことにより、そちらの収入も年収に換算されます!

自営業者の方で、節税対策をされて収入部分を低く抑えてしまうと、お借入が難しくなってしまうケースもあります。
過去3期分の確定申告書が必要となり、平均値で判断をされますので、将来的にご住宅の購入を検討するのであれば、その点には要注意です!

 
単身者で住宅ローンを利用すると投資用で買うのでは?と思われてしまうケースもあります。
そう言った悪い人がいると真面目な人が割を食うので嫌ですね、、、
購入理由なども不動産屋さんに事前にお伝えすることをオススメします!

 
車の購入も考えています!と言う方はできるだけ住宅ローンの利用後が良いですね。
車などの支払額は借入可能額に直結してきます。
希望の物件が買えなくなってしまう可能性もあるので、注意が必要です!
また、学資ローンなども同様です。
そう言った将来的な借入も考慮して住宅購入のタイミングをお考え下さい。

 
個人信用情報は隠すことができません。
中には奥さんやご主人に伝えていない借入や延滞があることも、、、
住宅ローンの審査を打診してバレちゃう。
これ結構大変です。
家族の絆の問題になってしまうので。

もし、内緒の借入や過去の延滞履歴のある場合でも不動産会社には事前に打ち明けることをオススメします。
借入をどうにかできなくとも、家族の絆が壊れてしまうのは防げるかも。。。

最近では携帯電話も分割で購入するケースが多くなっています。
この携帯代金の延滞も各信用情報機関に登録されてしまいますので、ご注意下さい!

個人信用情報に関して心配の方は、ご自身で確認することをオススメします。

 
健康状況は意外と見逃しがちです。
持病などをお持ちの方は、事前に不動産会社に伝えることをオススメします。
その内容によって、団体信用生命保険の兼ね合いで借入先が異なってきますので、借入可能額や選べる物件も変わってきます。
会社の健康診断で「要再検査」とある項目も引っかかるケースもあります。
そう言った方は事前に再検査の日程調整もされた方が安心です。

住宅の購入には、保険としての観点も重要です。
団体信用生命保険の内容なども注意が必要です。 

とにかく不動産会社に相談!


年収やお借入状況、健康状態などはパーソナルな部分なので、お話されるのを嫌がる方もいらっしゃると思います。


しかしながらそう言ったパーソナルな部分が最も審査に影響してきてしまいます。

 
住宅ローンの利用をお考えであれば、事前に不動産会社の担当者に隠さずに相談されることをオススメします。

お伺いした内容を基に、ご希望に沿ったお借入を実現するお手伝いをさせていただきます!


 
奥さんに内緒!ご主人には内緒!と言っていただければ余計なことは言わないのでご安心下さい。

世の中、知らないほうが幸せなことなんていっぱいありますからね!
家庭円満は大事です。 



 
住宅の購入に関してはお気軽にご相談・お問い合わせ下さい。

売買物件検索

ページの先頭へ